
(No236-1の続きです。)
そこで質問です。
仮の話なんですけども、現役の学生たちが貴方方に、私も入りますけど、大衆団交を要求してきたら貴方は受けて立つ用意があるんでしょうか。』
山崎『あります。』
JUN『てめー、このやろー、あんたたちが今の日本をこんなにしたんじゃないかよ。えー年金かっさらってさ、どうすんだよ。うちら若いもんがあんたたちの年金をこれからずっと稼いでいくのかよ。どうすんだよ、総括しろよほら、てなことをもしかしたら言われるかもしれない訳ですけども。』
山崎『いいですね。』
JUN『覚悟はありますね。』
山崎『あります。』
JUN『はい。』
山崎『私は関東軍、機動隊を敵に回して逃げたことないですから。それだけは自慢の単ゲバですから。三島由紀夫が乗り込んだように、私は日大生の前に乗り込みますよ。ただし、学校と学生が私に対してケンカ売れるかどうかですよね。JUNさん、あんたも一緒に行くんだよ。』
JUN『はい(笑)。そういう風にラッパさん、喜んで受けるということをおっしゃっています。で、学生の方に一つ提案があります。映画学科のこのイベントを主催された学生の皆さん。是非、ラッパさんもああおっしゃっていますので、我々の世代に大衆団交要求書を突きつけていただきたい、ということをお願いしたいと思います。検討してみてください。
で、やらせ質問の最後になりますけど、この映画祭1968を企画してくださった映画学科理論評論コース3年生の皆さんに心から感謝します。
こういう映画祭をやるが、映画日大闘争のフィルムを是非上映したい、フィルムを探してもらえないだろうか、というメールが飛び込んできました。私はほんの少しだけお手伝いをさせていただきましたけども、本当にうれしかったです。まだこの後2コマ、「日大闘争・続日大闘争」そして「圧殺の森」が残っていますけども、この映画祭が本当に大成功に、まあ今日が最終日なんですけど、ご苦労様でした。ありがとうございました。
また、この映画祭の実施を提案して学生たちの自主性を活かした形で指導して下さった○○先生、本当にありがとうございました。感謝しています。
私は日大を放り出されて40数年間、日大の教員は絶対に信用しない、お友達にもなりたくない、とずっと思ってきました。だけど今回のことで少しだけお友達になってもいいかな、と思い始めたところであります。
ありがとうございました。お騒がせしました。』(拍手)
司会『もう少しお聞きしたいところなんですけれども、最後に私たち学生に向けて一言お願いいたします。』
山崎『いつかはみんな死ぬんで、そのつもりで生きてくださいね。私はあと60歳生きますから、120歳まで生きると思います。ただ、いつ死んでもいいように覚悟をしてくださいよ、あなた方みんな(会場を指さす)。
最後にアジテーションやりたいんですが、ショートカットで。
本日、ここに結集された全ての闘う同志諸君に熱い連帯の挨拶を送りたいと思います。(異議なし)
よーし、我々は闘うぞ!(我々は闘うぞ!)闘うぞ!(闘うぞ!)最後の最後まで闘うぞ!(最後の最後まで闘うぞ!)』(拍手)
司会『これにて「死者よ来りて我が退路を断て」のトークイベントを終了させていただきます。山崎様本当にありがとうございました。』(拍手)
No225『行ってきました!「映画祭1968」+日大全共闘芸闘委委員長のトーク』に寄せられた「ラッパの大将」さんのコメントです。
『最終日緊急参戦してきました。日大全共斗の萌芽期を見るようでエネルギーをいただきました。楽しかったね。後輩たちに感謝。後60年は生きて行けそう。
最後のクレーマーの飛び入りも面白かった。闘う教授も頼もしかった。島隊長・鹿砦社も参加。その後も盛り上がりました。
トークの後、活動者会議。参加者は東大の隊長と記念写真。紙の爆弾の社長も感激していました。日大闘争は立ち見が出ました。
次の予定は大坂か神戸か?それとも芸術学部の中か?
トークショーは最初20分の予定でしたが、次の上映入れ替えの時間があり15分に。
これくらいならアジテーションに丁度良いかな?と思っていたが愛妻からも930からも「ダメ!」
シナリオを考えていたらJUNさんのやらせ質問!臨機応変の柔軟さで乗り切りました。
単なるアドリブですが (^^♪
全共闘→勝手連→住民運動→反公害→脱原発は一つの延長線に位置します。
私は神を殺した「共産主義」や1神教は肌が合いません。1神教も今では「神」ではなく「金(かね)」に腐敗堕落していますが・・・。多様性=八百万の神々の復活→全共斗。生きているということは闘う事です。
日大生10万の内自称全共斗3万。逮捕者は判っているだけで1,600を超える。
特に芸斗委では11・8の関東軍との暁の死闘。続いて11.12の機動隊導入で壊滅状態になったが、同志が隊列に復帰するまで「単ゲバ」現役宣言です。』
(終)
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